2009.09.26 Saturday
サンシャイン牧場〜空想科学農園〜
「サンシャイン牧場」というネットゲームを始めた。
この牧場は不思議なことだらけ。そこで『空想科学読本』by柳田理科雄 の真似をしてこの牧場を考察してみた。科学的には素人の私だが、実際に野菜や花を育てている経験から思いついたことを書いてみたい。 1.成長時間が異様に早い いったいどれほどの遺伝子操作と成長ホルモンを投与しているのだろうか。あの成長促進肥料の中身はいったい何?肥料散布中の吸引及び残留肥料の摂取により農園主はあっと言う間に老化するのでは。 2.作物の形状がおかしい かぼちゃのツルが無く根元から実がなっている。おかしい。 イチゴがナスビのように地面から直立している。おかしい。 トマトが支柱無しに立っている。おかしい。 3.作物の栽培方法がおかしい トウモロコシは受粉のためには最低でも5,6本くらいはまとめて植えなければならない。1本だけ植えてもうまくいかない。 イチゴは収穫した後の親株は使わず、子苗を育てて移植するのが常識。 どの植物も実が多すぎ。おまけに栄養肥料も与えていない環境では作物が栄養失調になってろくなものは収穫できないと思われる。2回収穫しただけのリンゴの木が枯れてしまうのももっともな話である。 4.牧場の自然環境が異常 この牧場の天気は毎日が晴れ。おまけに夜が無い。 とすると、相当な高温状態になっているに違いない。 そのような高温下でどうやってリンゴが実るのか。 季節変化が無いのにタンポポが咲くとは。まったく、おかしい。 風も吹かず花に集まる虫もいない環境で植物はどうやって受粉しているのだろうか。 5.害虫・農薬・肥料の不思議 どの作物にも同じ害虫がつくのはおかしい。また、同じ農薬を使い続けると病害虫にも耐性がついてだんだん効かなくなるものである。害虫駆除スプレーの中身はアプリ管理人の好意によってたびたび入れ替えられているものと思われる。 そもそも、同じ作物を同じ土地で作り続けると連作障害を起こすものである。この牧場ではまったく連作障害が起こらないことを考えると、畑を耕すスコップには強力な土壌改良剤が仕込まれているものと思われる。 実際の農業では食の安全のため作物ごとに使用許可されている農薬の種類と回数が決まっている。サンシャイン牧場ではそれを全く無視している。収穫直前に害虫スプレーをかけた作物も平気で出荷している。人々の健康は大丈夫なのだろうか。 成熟した実に害虫がつかないのはおかしい。成熟した実がカラスやタヌキなどに食われないのもおかしい。農薬漬けでついに虫も食わなくなったのだと思われる。 6.冷凍倉庫? サンシャイン牧場では収穫して倉庫に保管した野菜が腐らない。 ひょっとしてすべて冷凍保存しているのだろうか。相当な経費がかかるはずだが、その経費が差し引かれている様子は無い。 7.はえとり草 はえとり草が「野菜」扱いされている。このアプリの開発者は中国人だそうだが、中国でははえとり草を野菜のように食べるのだろうか。私は食べたくない。。。 8.経済効果 サンシャイン牧場はけっこうな人気で利用者がどんどん増えている。大勢が牧場経営をして収穫量が増えれば増えるほど商品の価格が下落するのが市場原理であるが、野菜の価格が変わる気配は無い。国内で市場が飽和すると出ていく先は海外。一昔前ならこれで戦争が起こっていた。 まだ見ぬ家畜牧場のその先には戦場が広がり、得体のしれない農薬漬け野菜を食べ続けた末期がん患者の兵士たちが戦っているという恐ろしい世界、、、にならないことを心から願っています。 余談 私、このゲームの収穫時間が気になって庭の本物の花や野菜に水をやる時間がなくなってしかたなくそのまま出勤してしまったことがあります。幸い枯れることなく無事でしたが。 深く反省しました。ゲームにはまりすぎて↓こんなことにならないようお互い気を付けましょう。 |
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